2011年10月15日土曜日

生活の木ハーブガーデン15周年記念講演&500回!!

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飯能市にある生活の木が運営するハーブガーデンの15周年のイベントに行ってきました。
天気にも恵まれ、セージやコスモスの咲き乱れるお庭を眺めながら、楽しいひと時を過ごしました。
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そこで東大名誉教授の渥美和彦先生の講演を拝聴してきました。
かねてから統合医療を提唱している先生です。
渥美先生は人工心臓を考案された先生で、手塚治虫氏のお茶の水博士のモデルです。
統合医療とは、近代の西洋医学だけで人の身体、病気を診るのではなく、様々な伝統療法や東洋医学など「医」を統合して人を診るという考え方です。
心臓外科医として研究や実験をされてきたという先生から、アロマもエステも欧米ではもっと重要視されていて、フランスでは病院の中にサロンがあるような施設もあり、闘病中の女性もトリートメントを受けてキレイになり幸せそうにされていた、というお話や、フランスではエステのお仕事で受勲するような方もいるんだよ。と、私たちアロマセラピストにとっても嬉しい内容のお話をしてくださいました。
ご自身も手術後にアロマのマッサージを2回受けて、とても気持ちが良かったとおっしゃっていました。
レクチャー後、さらに色々お話伺うことができました。色んな引き出しがおありなので、
お話がとても面白く興味深かったです。
奥様もドクターで一緒に統合医療の普及に力を注いでいらっしゃるそうです。
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かつてこんなにアロマが普及していなかった頃、私があるお医者様にイギリスでは医学の
補助にアロマセラピーやフラワーレメディーが使われているというお話をしたところ、
浅い知識でそういう考え方を広める人間がいるから、重病になるまで民間療法に頼って手遅れになる患者が後を絶たないんだよ!と叱られ、かなり落ち込んだことがありました。
私が出来る事はなんだろう?どういう立ち位置でいるべきなんだろうか?と激しく悩みました。私の身体にはアロマが劇的に効いたから、日本にも伝えたいと思っただけなのに。。と。
そういうトラウマがあったので、先生のお話は本当に嬉しく思いました。
ブログには基本ポジティブで楽しいお話だけを、、と思っていますが、まあ時効だと思うので、こんな話も書いちゃいました(^-^)
そしてなんと今回のブログエントリーが500回目です☆☆☆
読んでくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。
これからもぽちぽちがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。