2013年8月14日水曜日

バンコク旅日記4

今回楽しみにしていたトリートメントのひとつが、ラリンジンダ ウェルネス 
スパ リゾート バンコクのSandy & Splashy Vichy Massage。
ワツとか、ヴィシーとか、水を使ったお手入れは、設備が整っていなければ
受けられるものではないので、メニューにこれらがあると、嬉しくなってしまいます。
もちろん今回もこれを予約しました。
こういうスペースで足を洗ってもらって、スタートです。
他のお客様と並んで座っていたら、オープン当時のマミーズを思い出しました。
このシャワーの下でスクラブやオイルマッサージをしてもらいます。
セラピストの方は上手で、一生懸命お手入れしてくれていたのですが、
残念だったのは湯温が熱すぎたこと。45℃前後あったと思います。
スクラブ背面が終わるころ、耐えられなくなって伝えたのですが、レバーが動かないので、
やってみてくれと言われ、なぜか私もレバーを回すのにチャレンジしましたが、
固すぎて動かず、途中から普通の部屋でのマッサージに変更になってしまいました。

裸のまま力一杯レバーを回す自分の図は、かなり笑えると思います。。。
彼女の手も真っ赤になっていて、可哀想なことだと思いましたが、
私の胸元やスネのあたりにも赤みが出て、軽いヤケド状態になってしまったことを、
確認して部屋から出て行ったのに、何事もなかったようにお見送りされたことに驚きました。
その後の予定もあったし、この出来事に時間を費やす気持ちはなかったけれど、
マネージャーに「ヒートファシリティの点検はするべきだ」と、お伝えしましたが、
あまりピンときていない様子でした。このお手入れをとても楽しみにしていたことと、
セラピストの技術が良かったこと、設備が豪華だっただけに、本当に残念だと思いました。

もう一軒のスパでは、ロイヤルフォーハンズというふたりのセラピストが同時にマッサージを
行ってくれるという、ホントなら「幸せ2倍」という感じのお手入れを受けたのですが、
ここは室温が集中空調だから、個々の部屋での室温調整はできないということで、
ヒートマットは入れてくれましたが、相当ヒンヤリした部屋の中で60分間。。。
通常なら足をマッサージしている時は、背中をカバーしてもらえるのですが、
ほぼ全身タオルカバーなしの状態で、寒さに耐えてお手入れを受けるという悲しい状態に
なってしまいました。

ふたりのセラピストの技術差が大きすぎて、仕事で技術チェックしているような気分になってしまいました。
ささやき声でおしゃべりしているのも耳障り。街中の安いマッサージ店ならそれも特徴として面白いけど、
設備が整っていて料金もそれなりだと、接客など点数辛めになってしまいますね。

熱い、寒いと対極の体験をしてきましたが、サロンの運営をしていると、
こういうことがあると、自分の店は大丈夫なのかと本当に心配になります。
もちろん自分にも言えることです。
自分はお手入れ後、お客様に残念な気持ちを抱かせてしまっていないだろうか?と。
素晴らしい体験も、残念な体験も、自分の感情が動いたすべての事が勉強です。


良いお手入れを受けると、気持ちがあがるので、間違いない技術や接客を受けたい時には、
定評のあるサロン、スパへ行くべきだと思いました。
体力、気力があるときは新しいところにチャレンジしたいですけど。

豪雨で予定が狂い、タイに行ったのにタイ古式と、ハーブボールを受けなかった事が心残り。
し残した事がある場所へは、また戻れると信じているので、近いうちまたバンコクに行こうと思います!!
ワットポー、キレイでした^-^